本番間近!

11月になりましたね。
エキサイティングドライブの公演まで2週間きりました。

劇伴担当しました

予告篇ができました。
あと一ヶ月ほどとなりました。
調整含めてラストスパートです:D

Logic proでRoland Sound Canvas VAは機能するのか?

話題になっていたsound canvas VAですが、使用しているという記事がなかなか見つからないので、
不安を抱えたまま購入することになりました。
我がホームスタジオではLogic proをメインに使用しており、Mac利用者はCubaseでないと完全な対応をしておらず、
メーカーサイトで確認しても、どこまで実用的に使用できるのか、全く分からないという状況。

購入してから1ヶ月ほど経ちましたが、なんとか使えています。
ただ、時々ですが、予期せぬ理由で終了します。
いつもであれば、クラッシュファイルとして、バックアップが残っていましたが、
sound canvas VAが原因の場合、何も残りません。
何度か数時間分の打ち込みをやり直すはめになりました。
ソフトシンセの画面は触れると、すぐにLogicが終了になってしまいます。
ですから、少しコツがいります(苦)

もともとLogicのソフトシンセの音は良くも悪くも、まあ、こんなもんかなって感じで利用してますが、
前に出過ぎるプリセットが多すぎるので、音数が増えてきたオケになってくると、ひたすら引っ込める作業になってきます。

その点でsound canvasの音はとてもいいですね。
出しゃばらずに、しっかり存在感を残してくれています。
bass音源はもう、何度も使ってます。

〜Logicにおける使用方法をざっくりと紹介します〜

1、sound canvas VAのMac版をダウンロード

2、ライブラリ > Audio > Plug-ins のフォルダにAUファイルを入れます
plug-ins

3、Logic proを起動させる(この時に”非対応のAUがあります”という警告が出ると思います。出た時は無視を選んでください)
環境設定>Audio Unitsマネージャーでsouns canvas VAが選択されていないと、この警告は表示されませんし、立ち上げて使用することができません。

4、ソフトシンセとして立ち上げる

5、OptionメニューからActivationを選択して、購入時に配布された起動コードを入力する。
sound canvas va

6、空のシーケンスを作成し、曲の先頭にプログラムチェンジの指示を作成する。
Program Change

7、プリセットとして保存する
preset



上記のような流れで使用しています。
たまたま入力用のMIDIキーボードとしてROLAND A-500proを使用しており、MIDIチャンネルの変更とプログラムチェンジが可能であることが、幸いでした。
ドラム音源を利用する時はMIDIチャンネルを10にしないと鳴らないですから、無駄な買い物に終わってしまう可能性が大きかったですね。

ま、結果的には買ってみて良かったです。
懐かしい音もあり、普通に使える音もあり、満足です。
値段はもう少し抑えてもらえたらよかったけれど。。。

How to make a song?

How to make a song?

Compose Music Live
Add Drum / Add Hi-hat / Add Cymbal / Add Kick / Add Parcussions / Add Bass / Add Synth Elements / Add Synth Pad / Add Organ / Add Piano

Compose mori-kikaku and akinori kobayashi
Recording Tatami studio

曲が出来上がるまで。

コンポース・ミュージックシリーズです。
今回はダンストラック編。

音の追加順は下記の通りです。
ドラム >> ハイハット >> シンバル >> キック >> パーカッション >> ベース >> シンセエレメンツ >> シンセパッド >> オルガン >> ピアノ

ヘッドフォンを使用すると音の変化をより楽しめます♪

POND5

forest

5月から米国POND5.comで音楽配信を始めました。
デモ曲の視聴ページとして活用していこうと思っています。

Mori-Kikaku/POND5.com

こば

コード構成音に変化をつける

単純なコード進行の曲。
たとえばC→Fの繰り返しとか。
そういった場合も、コードの形を転回させ、
構成音を変化させることで飽きのこない新しいサウンドが得られる。

また、2音構成→3音構成→4音構成と音を増やしていくと
音の厚みや深みの効果も得られます。

Sound Cloudに公開しました

-時には一人になりたい時がある-

昔に作ったモチーフのアレンジです。
まずキーを変えてピアノを弾いてから、
グロッケンとフルートの音を加えてみました。

コードの特性を検証するvol.1 ~sus4とsus2の巻~

コードの特性を検証する

音楽を学ぶにあたって楽典による音楽理論もいいですが、
曲作りには主観による音楽理論も重要になってきます。
様々なコードネームが存在していますが、
人によってはそれを好ましい音とは感じずに、
不協和音に聞こえる場合だってあるでしょうから。

コードの特性を探りながら、好みの音を探していきたいと思います。
それが、自分のオリジナリティ(個性)を知るきっかけになるのではないかと。
そんな事を期待しながら始めていきたいと思います。


※検証にあたりCのコードを基準に響き方の変化などを考えていきます。
サンプルの音はCsus4とCsus2の音をそれぞれベースの音を加えて順に鳴らしています。

サンプル音源はこちらを参照してください。


■第一回目はsus4とsus2を検証します。

Csus4

 

 

 

sus4とは(1度、3度、5度)の構成音より、3度の音を4度の音に置き換えた構成の和音となります。

susとはSuspended 4thの略になり、
3度から4度へ「吊り上げる」= suspend するというイメージから sus4 と呼ばれているようです。
※ピアノでの検証を行っているため、ギター奏者の方には馴染みのないコードネームになるかもしれません。
奏法の違いからですが、ギターのコードブックにはC7sus4が載っていました。

CのコードからCsus4へと変化したとき、E(ミ)の音がF(ファ)に変わります。
F(ファ)という音は減五度と呼ばれ不安定な音ですので(ちなみにF(ファ)とB(シ)が減五度です)
sus4というコードはやや不安定な印象に変わるようですね。
サンプルの3秒から24秒までの1分音符で鳴らした音を聞いてみますと、
自信を失くした時に、遠くをみつめているような印象を持ちました。
ベースの音をC1からC2まで8音鳴らしたときに、相性が良いのはC,D,F,Gの4音のようです。
(※相性については著者の主観による好みがありますので、一概に言い切れませんが)
E,A,Bとの組み合わせは、EF,FGA,BCの関係に不協和音を感じるところがありますね。
ただし、サンプルでの25秒からの8分音符による響きでは、不協感が薄れているようにも感じました。

Csus2

 

 

 

それでは次にsus2について検証してみます。
sus2とは(1度、3度、5度)の構成音より、3度の音を2度の音に置き換えた構成の和音となります。
CのコードからCsus2へと変化したとき、E(ミ)の音がD(レ)に変わります。
sus2の響きの印象としては、
sus4と比較した場合に自信や力強さが含まれているような気もします。
それから、これから始まるんだという気持ちを彷彿させるものがありますね。
心理描写にはよく使えそうなコードです。

個人的にとても好きな響きのする和音ですね。
sus2がかなり気に入りました(笑)
この先とてもお世話になるコードになりそうです。

サンプルの50秒から1分12秒までの1分音符で鳴らした音を聞いてみますと、
ベース8音(C1~C2)までとの相性もまずまず問題なさそうですね。
BとCが隣の音でぶつかってしまうので、Bは不協感があります。
E,Fとの相性は人によってダメだという方もいるかもしれないですが、
私は許容範囲(好んで聞けるレベル)の和音でした。

さて、ピアノでベースの音を左手で弾いた場合、
構成音が1音増えますから、
今度はその1音を加えた時(4和音構成)でのコードネームの変化を見ていきます。

コード表

 

 

 

 

上記の表から、特性が3度ズレてリンクしているという事が分かりますね。
察しの良い方は既に気がついていた(或いは知っていた)と思いますが、
sus4とsus2には隠された秘密があるようです。
(誰かが隠していたわけではありませんが)

Cの音を1oct上に転回させてみて下さい。

Csus4andFsus2

 

 

 

なんと!!
Csus4がFsus2になりました。

実はこの2つの和音は異名同音のようです。
※異名同音とは、同じ音が異なる名前を持っていることです。
C♯/D♭が同じ音なのに名前が2つありますよね。これも異名同音です。

構成音は同じですが、ルート音が異なると音の響きが変化して、受け取る印象に影響が出るようですね。
同じ音ならどちらも一緒じゃないか!
と思いたくなりますが、ルート音が異なるという点でまったく別ものと言えるようです。

CメジャースケールとAマイナースケールは同じだけど、
ドレミファソラシドと弾くのと、ラシドレミファソラと弾くのとでは印象が随分と変わりますよね。

今回はsus4とsus2の特性や関係性から、
音楽の奥深さを改めて実感させられました。

素晴らしい表現者たちは、
きっとこのようなコードを巧みに使い分けているのでしょうね。

ジャズピアニストは11th,13thといった音をコンパクトにたたんで(音を転回させて)複雑な和音を演奏します。
音のたたみ方によって響き方も変わると言えますね。

森企画 小林穐則

森企画のロゴが更新されました

森企画since2012LOGO

森企画の新しいロゴができました。

中央には葦の花を配置しました。

魅力的なたくましい樹ではなく、

誰も見向きもしないような弱く小さな存在も

森には必要なことであると思います。

 

 

「人間は考える葦である」という有名な言葉がありますよね。

思想家パスカルは弱いものの代表として葦を選択しました。

ナイルの河畔に生える葦は風に耐えられず、しなって曲がってしまいます。

一方で、その地方の樫の樹は風にもびくともしません。風に勝利するのです。

しかし、何度も突風に煽られ、根元から折れてしまう樫の樹に対して、

葦は風に身を任せて粘って耐え続けます。

 

人は時に迷います。

しかし、どんな選択肢に対面しても譲れないものはある。

私たちは常にそのように音楽と向き合ってきました。

そしてこれからも、音楽を作ります。